メダカの白点病を鷹の爪で治療する記事の続きになります。
2週間後の報告です。
結論からいいますと、ほぼ完治した状態です。
私の環境ではメダカの白点病に鷹の爪投入は効果がありました。
生体はヤマトヌマエビ、川から拾ってきたミナミヌマエビ、水草はミクロソリウム、川から拾ってきたアナカリス、ウィローモスが混在していますが、鷹の爪投入後も特に問題なく元気です。
メダカの白点病に鷹の爪で治療を試みた2週間後の結果
白点病は水温を上げるか、薬浴するのが効果が高いのですが薬が入手できず、今回は鷹の爪だけでの治療の試みとなります。
2週間後の結果はこちら。

ぼやっと白い筋が残りましたがほぼ白い斑点はなくなりました。
この2週間で実行したことは
- 赤い鷹の爪が白くふやけたので1度交換。
- 鷹の爪投入開始直後に水替えを1回実施。現在の水は2週間ほど入れ替えしていません。
鷹の爪をメダカ水槽に投入後の水質
鷹の爪投入後2週間経過した水質の状態はこんな感じです。


すこし酸性な環境ですが、鷹の爪を投入しても大きく水質悪化にはなりませんでした。
メダカ自体は食欲もあり、ソイルや流木に体をこすりつけるそぶりもなく元気になりました。
1匹だけでの検証ですので、実際は気候が暖かくなったことで治ってきたのかもしれませんが、鷹の爪をメダカ水槽に入れても特に生体に問題はなく、現状は効果があったようにみえます。
メダカ水槽に鷹の爪を入れても問題はない
さらにそのまま経過した結果、メダカのしっぽの白点は完全になくなって完治しました。
鷹の爪を入れたネットも撤去し、何事もなかったかのようです。
春になって水温上がってきたことも治療に影響があったのかもしれません。
少なくとも鷹の爪はメダカ水槽に入れても問題はありませんでした。
以上「【完治か!】メダカの白点病に鷹の爪で治療を試みた」でした。
ご参考:メダカが病気になりにくくする方法についてはこちらにまとめています。ぜひよんでみてください。→【メダカ全滅回避】室内のメダカ飼育で産卵までに実践した3つの事