屋外で飼育している大人メダカのうち、1匹がエサをあげても食べないことが続いていました。
稚魚のいる水槽にはボウフラが隠れ住んでいるので、見つけしだいスポイトで吸い取り大人メダカの目の前に落としてあげています。
大人メダカたちは喜んで食べに来ていました。
1匹を除いて。
その一匹はボウフラを目の前にしてもスルーします。
よく観察するとなんとなく口がぶ厚い気がする。
あれ、これ口にカビが生えている?

何だろうこれは?
口ぐされ病というやつでしょうか。
エサを食べないので、弱っていく可能性があると判断し早急に治療を試みることにしました。
メチレンブルー系水溶液グリーンFリキッドを入手

メダカの病気治療に使われるのがメチレンブルー水溶液です。
一時どの店を探しても品切れで見つかりませんでしたが、今は普通に売られています。
入手して治療を試みました。
メダカの口のカビ治療を試みる
12Lの水に10mlを入れると書いてあります。

カルキ抜きした水500mlに5滴程度たらして混ぜました。

メダカを薬浴させます。
最初は急激な環境の変化に驚いた様子でしたが、すぐに落ちついた様子を見せました。

このまま、数日治療を試みる予定です。
1日の薬浴の結果、メダカの口カビの治療完了
結局、一日薬浴しただけで、ぶ厚かったメダカの口が治ってました。
口についていたカビのようなものがプラケースの底に落ちていました。
なんか変な物を口に入れて詰まらせていただけ?
わかりませんでしたが、薬浴の後は目の前のエサの食いつきに勢いがあります。
病気かわかりませんでしたが、以前よりはるかに元気になっていました。
退院させ、屋外水槽に戻しておきました。

メダカの病気にすぐ対応できるので、メチレンブルー水溶液は一本準備しておくとよいかと思います。
以上「メダカの口にカビ?薬浴で治療してみた。」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では、また。
メダカが病気になりにくくする方法についてはこちらにまとめています。ぜひよんでみてください。→【メダカ全滅回避】室内のメダカ飼育で産卵までに実践した3つの事