メダカ稚魚育成

メダカ稚魚誕生から3週間。メダカ稚魚をうまく成長させる備忘録Part4

2020-05-30

稚魚3週間の差

屋外の稚魚用水槽で稚魚が誕生してから早3週間。

屋内と屋外でメダカ稚魚を飼育をし、両方を比較しつつ成魚まで育てるチャレンジをしています。

屋内飼育しかできない時も稚魚育成の参考事例になればと思います。

 

3週目のメダカ稚魚の状況

三週間もするとメダカの大きさも1.5cm程度になるようです。

屋外と屋内の水槽を比較しつつ状況をまとめます。

メダカ稚魚の屋外飼育の状況

3週間前に生まれた稚魚もだいぶメダカらしい姿になってきました。

大小13匹いることを確認。

今のところ大きな稚魚が小さな稚魚を捕食することはありません。

でも遅かれ早かれ捕食を始めるかもしれないので、成魚のいる隣の水槽へ移しかえを検討しています。

 

成魚だけの水槽でも稚魚大量発生

稚魚大発生

隣の成魚だけの水槽でも稚魚が大発生しています。

ホテイアオイの根が隠れ家になっているようです。

食べられるのもいるのでしょうが、生まれる個体の数の方が勝っているのでしょうか。

本来の自然な環境では成魚がいても稚魚が育って大きくなっているので、当たり前のことなのかもしれません。

特に手をかけていない水槽で大量の稚魚が生まれると複雑な気持ちになります。

メダカの稚魚育成って、ほんとはあまり手をかけなくてもよいのかも・・・。

 

メダカ稚魚の屋内飼育の状況

屋内プラケースは2つ準備し、卵用と稚魚用で容器を分けることにしています。

卵はカルキが入った水で頻繁に水替え殺菌している為です。

稚魚の成長具合によってはカルキ入りの水は良い水とはいえません。

そのため卵の容器と飼育容器を分けています。

プラケースの稚魚

グリーンウォーターの飼育水に生まれた稚魚を移し替えても特に死ぬことはなさそうです。

屋内飼育で実施しているのはこのような点です。

  • カルキ抜きした水とグリーンウォーターを混ぜて飼育水にしている
  • PSB(バクテリア剤)はいれない
  • 午前中だけ日光が当たる場所で育てている
  • 4分の1程度の水替えを毎日

今のところ☆にはならず。

ただし、屋外で飼育するより成長が少し遅い気がします。

PSBの刺激が強いのは前回Partで学習しましたので入れないようにしています。

グリーンウォーターもすぐ色が濃くなるので、薄めの色を保てるよう毎日水替えしています。

引き続き屋内の飼育でも大人メダカに成長できるように飼育していきます。

 

稚魚の引っ越しに苦戦

生まれた稚魚は別プラケースに移し替えてますが、その移し替えに毎回苦戦します。

生まれて1日もたっていないのに動きが素早い。

稚魚をすくうならレンゲを使うといいとのことですが、我が家なかったのでシロップ用のおたま?ですくいます。

スルーされるの図

逃げ回る稚魚に苦戦しましたが、何とか捕獲。

稚魚捕まえるの図

・・・レンゲの方がやりやすいのでしょうか。買ってこようかな。

 

まとめ

三週間で稚魚の大きさは1.5cm程度になります。

頻繁に生まれたての稚魚を追いかける姿をみますが、まだ捕食対象とはなっていないようです。

また成魚がいる環境でも広さと隠れる場所があれば、成魚に捕食されず育ちそうな様子。

屋内飼育では卵用と稚魚用で容器を分けた方が無難です。

卵用はカルキ入りの水道水をそのまま使う為、飼育水としての扱いが違うためです。

グリーンウォーターはすぐ濃くなってしまうので水替えで濃さを調節します。

以上「メダカ稚魚誕生から3週間。メダカ稚魚をうまく成長させる備忘録Part4」でした。

メダカ稚魚育成にチャレンジされている参考になれば幸いです。

 

メダカ稚魚誕生から4週目以降はPart5へつづく。

 

-メダカ稚魚育成