メダカ稚魚育成

メダカの産卵から3週間で稚魚誕生!メダカをうまく育てる備忘録

2020-05-08

 

メダカ稚魚画像

メダカ稚魚から成魚まで育てる記録です。

メダカの産卵から約三週間が経過後の状況をまとめています。

現在進行形でメダカ稚魚の育成にチャレンジしている方の参考になれば幸いです。

 

メダカが毎日産卵するのでプラケースに回収

親はせっせと交尾してぷりぷり卵を産んでいます。

メダカ交尾1
メダカ交尾2

 

メダカ卵を産む

毎日5個から10個の卵がウィローモスに産み付けられています。

それを毎日プラケースに採卵しています。

市販の産卵床は水槽内のスペースを取られるので使っていません。

ウィローモスごとピンセットで水中から引きあげ、手で卵をこしとりプラケースに移します。

卵は手でつまんでも割れることはない程度の固さがありますので、多少手荒に扱っても大丈夫です。

プラケースに卵を回収

採卵しても翌日には半分以上は卵自体が白く濁っていたり、白いカビが生えていることが多いです。

異常な卵は取り除いて、カルキの入った水で毎日水替えすることで対応します。

屋内のプラケースに採卵し引き続き飼育継続です。

 

もしメダカが産卵するまで育てることができない場合はこちらの記事を参考にしてみてください。

メダカ飼育時の注意点をピックアップしています。→【メダカ全滅回避】室内のメダカ飼育で産卵までに実践した3つの事

 

メダカ稚魚を屋外容器のグリーンウォーターで育てる

安い発泡スチロールの箱をホームセンターで買ってきました。

水と水草を入れカルキ抜きした後、グリーンウォーターを足し水します。

簡単なグリーンウォーターの作り方はこちらにまとめました。→【3日で出来ます】簡単なメダカ水槽のグリーンウォーターの作り方

水ができあがったのでプラケースから卵を移し替えました。

メダカ屋外飼育環境

 

作ったグリーンウォーターの水面が緑の膜で覆われたら

最初に産まれた卵を屋外に移し替えて数日後、何気なく屋外グリーンウォーター容器を見た時、水面に死んだ羽虫と共に緑色の薄い膜がはっていることに気が付きました。

害があるかもしれませんので膜は除去します。

キッチンペーパーを使えば簡単に除去できます。

キッチンペーパーを広げて水面に浮かべ、さっと引き抜きましょう

グリーンウォーターの膜だけキレイに取り除くことができます。

 

稚魚誕生!と同時に新たな問題が・・・

そんなことをしながら約1週間、やはり何気なくグリーンウォーター容器を見たところ、ピヨピヨ泳ぐ小さな生き物が!

無事稚魚誕生を確認しました。

メダカ稚魚

感無量です!

が、半年前もここまでは問題ありませんでした。

半年前は屋内水槽の大人メダカが泳ぐ中、ネットで稚魚を隔離して育てていましたが、一日たち、2日たつといなくなるという怪現象で全滅しました。

ネットの隙間から出てしまって大人メダカに食べられた?

稚魚同士で共食い?

わかりませんでした。

 

ボウフラも発生する

小さいミミズみたいなのもくねくねと泳いでいます。

蚊の幼虫のボウフラです。

ボウフラは稚魚より成長が早く、大きくなったボウフラが稚魚を食べてしまうこともあるらしいとのこと。

あわててスポイトで吸い上げて、隣の成魚メダカのいる屋外水槽へ。

ボウフラ吸い取る

成魚のメダカは新鮮な生きたボウフラを喜んで食べます。

 

まとめ

産卵から何事もなければ3週間程度で卵から稚魚がうまれます。

成魚のいる環境から隔離した水槽を準備すれば食べられる心配はなさそうです。

生まれた稚魚はグリーンウォーターで育てることになります。

屋外で飼育するので虫等の天敵の侵入もあります。

定期的に監視して天敵除去にも気をつかうことになります。

こんな感じで稚魚たちが大きくなるまで飼育の挑戦をしていくことにしています。

 

その後はpart2へつづく。

 

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