
昨年近所の川でガサガサして採取してきたミナミヌマエビ。
メダカ水槽の掃除屋(無料)として飼育しています。
メダカ達もミナミヌマエビを気にする様子もなく仲良くしていました。
しかし今回ある事件をきっかけに、ミナミヌマエビとメダカが混泳できることが疑問となったので記録として残します。
ミナミヌマエビに近い種であるレッドチェリーシュリンプなど希少なブランドエビをメダカと一緒に飼育しているなら、注意がいるかもしれません。
是非最後まで読んでみてください。
ミナミヌマエビを捕まえる手段はこちらにまとめています→無料の掃除屋 川で捕まえたミナミヌマエビをメダカ水槽へ
ミナミヌマエビがメダカに食べられる
我が家で発生したミナミヌマエビの捕食事件の記録をまとめます。
ミナミヌマエビ1匹が赤くなって死んでいるのを発見
ある朝、屋内の水槽でミナミヌマエビ1匹が赤くなって死んでいました。
「水槽内のエビが死ぬときは水質の悪化の可能性がある」と別サイトの記事で読んだことを思い出し水質の悪化を疑いました。

写真では少しぼやけてしまいましたが、水質は若干酸性でも特に悪くない。
いつもとかわりません。
その時は、なんらかの原因で弱ってしまった個体が死んだと結論付けて様子見することにしました。
翌日
翌日、大人メダカが1.5cmから2cm程度のミナミヌマエビ数匹を襲っていたのを目撃しました。

ミナミヌマエビを何度も口でつついています。

特にメダカのメスがやっている様子です。

普通に食べています。

やめろー、ミナミヌマエビが全滅してしまう!と思いましたが、どうすることもできません。
ウィローモスやアナカリスに隠れて助かったものもいますが、出てくるのを待ち伏せするように見ているメダカもいます。

5匹ほどのミナミヌマエビがこの日犠牲となりました。
原因の予測
栄養不足を補うため
メダカに餌は一日2回から3回、30秒程度で食べきれる量を与えていました。
主にメスがミナミヌマエビをついばんで食べていたことから産卵による栄養不足を補うために襲っていたのかもしれません。
もしそうであれば、より栄養のある餌を探してくる必要がありそうです。
メダカの大きさに対してエビが小さい?
ミナミヌマエビの大きさに対して、メダカが大きくなったことで捕食対象になったのでしょうか。
もしそうであるのなら、大きいサイズのミナミヌマエビだけを選んで混泳させる等の処置を試みます。
とりあえず生き残りのミナミヌマエビは水草に隠れることができているようなので様子見しています。
まとめ

ミナミヌマエビとメダカは混在できるものと思っていましたが、こんなことも発生するのがわかりました。
原因特定に至りませんでしたので気を付けようもありません。
後日追記:
しばらく様子を観察した結果、生き残ったミナミヌマエビがまた繁殖し全滅にはなりませんでした。
今現在は仲良く暮らしています。
メダカも常に攻撃しているわけでなく一時的な状況かもしれません。
もしブランドのあるエビなどを混泳させていたらこのようなこともあるので、水草など隠れる場所を多く作ってあげた方がよいかと思います。
以上「メダカがミナミヌマエビを食べる!水槽内でミナミヌマエビ捕食事件発生」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では、また。
ミナミヌマエビ以外のタンクメイトはこちらにまとめていますのでよかったら読んでみてください→【いつも透明】メダカ水槽のコケ掃除におすすめな生物と清掃手段