
メダカ稚魚から成魚まで育てる記録のPart2です。
稚魚誕生から1週間経過した時の状況をまとめています。
1匹が卵から稚魚になると次々とうまれてきます。
初めて2匹の稚魚の誕生を確認した翌日、さらに3匹の稚魚が誕生しました。
稚魚は生まれた時からすでに黒色と白色といった具合で見た目の違いがあります。
そんな中、早くも☆になってしまった稚魚も発生。
反省点を踏まえて記録をしています。
現在進行形でメダカ稚魚の育成にチャレンジしている方の参考になれば幸いです。
生まれたてのメダカ稚魚の環境にいろいろ手を加えると?
稚魚が誕生してから3日ほど経過すると、グリーンウォーターが薄くなってしまいました。
屋外水槽の横で作成しているグリーンウォーターを追加投入です。
合わせてPSB(バクテリア剤)も投入。
ふーむ、いろいろ手を加えすぎかも。
何かを追加投入する度に稚魚達のあわてて泳ぎ回る姿に不安を感じていました。
案の定、翌日確認してみると4匹しかいない!
あれっ、あと1匹はどこいった!
・・・。
水槽の底で☆になっていました。
生まれたての稚魚がいる環境にいろいろ手を加えるのは悪手と認識です。
稚魚が生まれて数日の間はグリーンウォーターやPSBの追加など水質が急変するような作業は控えるようにします。
メダカ稚魚成長の敵:ボウフラ取り

稚魚水槽に手を加えるのは悪手とは言え、害虫駆除は必要と判断してスポイトでボウフラ採取です。
ボウフラはどんどん増えて育ってます。
稚魚水槽ではボウフラの天敵になるものがいないので人間が取り除くしかありません。
スポイトで吸い込んだボウフラは、すぐ隣に置いている成魚メダカのいる水槽に投入します。
大喜びで生餌を食べにきます。
人慣れしなかった成魚メダカも最近ではスポイトをもって水槽の前に立つだけでよってきます。
ボウフラがメダカ達との円滑なコミュニケーションツールになるとは思ってもみませんでした。
屋内でも稚魚の育成を始める
屋内で飼育しているメダカは毎日産卵しています。
屋内でも稚魚育成を試みる為、ウィローモスに産み付けられた卵を採取しプラケースで育成していきます。
メダカの卵は毎日半分程度の水替えをしていますが、ついつい忘れがちとなってしまいます。
そこで先日入手した薬浴用のグリーンFを利用することにしました。
メチレンブルー水溶液のグリーンFには殺菌作用があるとのことで、水の入れ替えをせず替わりに一滴垂らして殺菌を試みます。

一滴だけ垂らして様子を見ましたが、数日後、普通にカビている卵を発見。
以前よりカビにくくなっているだけで、やっぱり水替えや無精卵を取り除く作業は必要なようです。
その後もマメに世話をしていると、ついに屋内でも稚魚が生まれました。

まとめ
産卵から1か月もするとほとんどの卵から稚魚になります。
屋外での飼育では天敵となる虫の除去などの手入れが欠かせません。
また、生まれたての稚魚のいる水環境に手を加えるのはよくないようです。
そんなことを踏まえつつ、屋内での稚魚飼育にも着手することにしました。
屋内と屋外に分けてどちらが育てやすいか比較つつ記録していきます。
以上、「稚魚が生まれて一週間目に注意したいこと。メダカ稚魚をうまく成長させる備忘録2」でした。
稚魚誕生から2週間後の育成状況はPart3へ。